土井病院が小野市民病院跡運営法人に決定しました。 (栄宏会)
栄宏会 2012/11/20

統合後閉鎖の小野市民病院跡 土井病院運営法人に売却先決定

来年10月に三木、小野統合病院「北播磨総合医療センター」が開業するのに合わせ、閉鎖される小野市民病院跡の土地建物について、小野市は19日、プロポーザル(提案)方式で募集し、審査した結果、土井病院(小野市復井町)などを経営する医療法人社団「栄宏会」に売却すると発表した。同法人は2014年度前半に関連の社会福祉法人とともに、特別養護老人ホームを併設した病院を新たにオープンさせる見込みという。

小野市によると、同法人が現在の市民病院の土地、建物を14億2500万円で買い取るという。新病院は病床90床程度で、併設する特養はショートステイも含めて60床程度の規模を見込む。同法人は、人工透析やデイケアのセンターを設けるとともに、改装工事中も、仮設の診療所で外来診療を続ける提案をしたという。

市は市民病院跡について、北播磨総合医療センターの後方支援病院として位置付け。原則、小野市か三木市で病院を経営する医療法人を対象に、特養併設病院を開業する事業者を9月から募集した。説明会には6法人が出席し、2法人が応募した。学識経験者や市民らによる審査会で、栄宏会の提案が高評価を受け、提案した土地建物の買い取り価格も、不動産鑑定評価を上回ったという。

同法人は、市内で特養などを運営する社会福祉法人「栄宏福祉会」や「西江井島病院」(明石市)などを経営する医療法人「双葉会」、NPO法人、民間企業などと「リアンズグループ」をつくり、小野市を中心に福祉分野などで事業展開している。
年内にも基本協定書や仮契約を締結。来年9月の市会で、病院事業廃止条例と資産売却の議案が可決されれば本契約となる。

※神戸新聞北播磨版 地域ニュース 23p